通勤の相棒として活躍している125ccスクーター「スズキ・スウィッシュ」。安全快適をキーワードにアップデートしていく模様をモトチャンプ誌面で連載中。モトチャンプ6月号ではリヤブレーキに着目(ぜひご覧ください!)。コチラでは誌面で実際の作業手順を紹介しようと思います。オーナーさんはもちろん、スクーターのリヤブレーキ交換にチャレンジしてみたい方はぜひ参考になさってください。(サンタサン)


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排気量124ccの原付2種。コンパクトな車体に9.4psを発揮するエンジンを搭載。写真はナックルバイザー&グリップヒーター標準装備のリミテッド仕様。●32万4500円〜
DATA
■エンジン種類:空冷4スト2バルブ単気筒 ■総排気量:124cc ■全長×全幅×全高:1830×690×1095mm■シート高:760mm ■車両重量:114kg ■最高出力:9.4ps/7000rpm ■タイヤ(前・後):100/90-10・100/90-10 ※諸元はスウィッシュ


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使用した工具はコチラ。マフラーやリヤ周りを外すため使用工具は多め。携帯ライトやグリスなどのケミカル類も用意した。


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今回使用したパーツがコチラ。ダストの排出と冷却効果が期待できるスリットを片側4本ずつ装備。専用スプリング付きでタッチも軽い。 
●油漢 強化ブレーキシュー(3300円)問UK SPEED 06-6350-5865


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まずはマフラーを外す。レジャー用の銀マットがあると、身体も痛くないし光の反射を活かして下回りが明るくなるので便利。

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O2センサーは駆動系側のカバー前方に。手が入りにくくこれを外すのが一番苦労した。マフラーのフランジナットも同様に奥まった場所にあるので首振りソケットがあると作業がラク(6.3sqの小さいタイプがあると使いやすい)。



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マフラーガードを外した後、固定しているボルトを抜くとマフラー本体が外れる。


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下側のリヤショック取り付けボルトを抜き、上側のボルトも緩めておく(後で動かすため)。


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続いて、ホイールロックナット(22mm)を緩め……るのですが、高トルクで締まっているのと固着などで固いことが多い。潤滑剤をねじ山に浸透させた後、リヤタイヤを着地させ、リヤブレーキを強く握って工具を足で踏み下ろす。カラー類の順番を忘れないよう携帯カメラなどで保存しておくべし。



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リヤブレーキ調整ナットを手で緩めて、リヤショックを前側に倒してリヤホイールを外す。


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時間にして30分弱これでやっとブレーキシューが現れます。パーツクリーナー(なければ中性洗剤で洗っても可)でブレーキダストを洗い流し、シューと触れる部分(2箇所)にシリコングリースを薄く塗布。


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ブレーキシューの取り付けは、まず片側をはめ、もう片側のどちらか(写真では下側)をはめた後、スプリングを引っ張りつつ最後のカムをパコンッとはめる。動きを軽くするため可動部に潤滑スプレーを塗布。ブレーキシュー調整ナットを引きずりのない範囲で締めこめば交換は終了。


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リヤホイール→スイングアーム→リヤショック→マフラーと、逆の手順で組んでいけば作業は終了。リヤショック締め込み時はリヤタイヤを着地させた状態(1G・ワンジー)で締めるのがコツ。
以上
交換のポイントやブレーキシューのインプレはモトチャンプ6月号をご覧ください。


(SANTASAN)